今年は本気に行政書士!

憲法条文

憲法条文

順序はテキスト通りに明記したので、順番になってないです。

 

第98条 @この憲法は、国の最高法規であって、その条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部または一部は、その効力を有しない。
 A日本国が締結した条約及び確立された国際法規は、これを誠実に遵守することを必要とする。

 

第99条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。

 

第96条 @この憲法の改正は、各議員の総議員の3分の2以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行われる投票において、その過半数の賛成を必要とする。
 A憲法改正について前項の承認を経たときは、天皇は、国民の名で、この憲法と一体を成すものとして、直ちにこれを公布する。

 

第 1条 天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基づく。

 

第 2条 皇位は、世襲のものであって、国会の議決した皇室典範の定めるところにより、これを継承する。

 

第 4条 @天皇は、この憲法の定める国事に関する行為のみを行ひ、国政に関する権能を有しない。
 A天皇は、法律ん定めるところにより、その国事に関する行為を委任することができる。

 

第 3条 天皇の国事に関するすべての行為には、内閣の助言と承認を必要とし、内閣が、その責任を負ふ。

 

第 5条 皇室典範の定めるところにより摂政を置くときは、摂政は、天皇の名でその国事に関する行為を行ふ。この場合には、前条第1項の規定を準用する。

 

第 6条 @天皇は、国会の指名に基づいて、内閣総理大臣を任命する。
 A天皇は、内閣の指名に基づいて、最高裁判所の長たる裁判官を任命する。

 

第 7条 ◎天皇は、内閣の助言と承認により、国民の為に、左の国事に関する行為を行ふ。
1 憲法改正、法律、政令及び条約を公布すること。
2 国会を召集すること。
3 衆議院を解散すること。
4 国会議員の総選挙の施行を公示すること。
5 国務大臣及び法律の定めるその他の官吏の任命ならびに全権委任状及び大使及び公使の信任状を認証すること。
6 大赦、特赦、減刑、刑の執行の免除及び復権を認証すること。
7 栄典を授与すること。
8 批准書及び法律の定めるその他の外交文書を認証すること。
9 外国の大使及び公使を接受すること。
10 儀式を行ふこと。

 

第12条 この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の普段の努力によって、これを保持しなければならない。また、国民は、これを濫用してはならないのであって、常に公共の福祉の為にこれを利用する責任を負ふ。

 

第13条 すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。

 

第14条 @すべて国民は、法の下に平等あって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。
 A貴族その他の貴族の制度は、これを認めない。
 B栄誉、勲章その他の栄典の授与は、いかなる特権も伴わない。栄典の授与は、現にこれを有し、又は将来これを受ける者の一代に限り、その効力を有する。

 

第15条 @公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。

 

 B公務員の選挙については、成年者による普通選挙を保障する。
 Cすべて選挙における投票の秘密は、これを侵してはならない。選挙人は、その選択に関し公的にも私的にも責任を問われない。

 

第32条 何人も、裁判所において裁判を受ける権利を奪われない。

 

第17条 何人も、公務員の不法行為により、損害を受けたときは、法律の定めるところにより、国又は公共団体に、その賠償を求めることができる。

 

第40条 何人も、抑留又は拘禁された後、無罪の裁判を受けたときは、法律の定めるのところにより、国にその穂所を求めることができる。

 

第16条 何人も、損害の救済、公務員の罷免、法律、命令又は規則の制定、廃止又は改正その他の事項に関し、平穏に請願する権利を有し、何人も、かかる請願をしたためにいかなる差別特遇も受けない。

 

第19条 思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。

 

第20条 @信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。
 A何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない。
 B国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない。

 

第89条 公金その他の公の財産は、宗教上の組織若しくは団体の使用、便益若しくは維持のため、(中略)、これを支出し、又はその利用に供してはならない。

 

第23条 学問の自由は、これを保障する。

 

第21条 @集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
 A検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。

 

第22条 @何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移住、移転及び職業選択の自由を有する。
 A何人も、外国に移住し、又は国籍を離脱する自由を侵されない。

 

第29条 @財産権は、これを侵してはならない。
 A財産権の内容は、公共の福祉に適合するように、法律でこれを定める。
 B私有財産は、正当な補償の下に、これを公共の為に用いることができる。

 

第18条 何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない。また、犯罪に因る処罰の場合を除いては、その意に反する苦役に服させられない。

 

第31条 何人も、法律の定める手続によらなければ、その生命若しくは自由を奪われ、又はその他の刑罰を科せられない。

 

第25条 @すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。

 

 

第26条 @すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、等しく教育を受ける権利を有する。
 Aすべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負ふ。義務教育は、これを無償とする。

 

 

第28条 勤労者の団結する権利及び団体交渉その他の団体行動をする権利は、これを保障する。

 

第41条 国会は、国権の最高機関であって、国の唯一の立法機関である。
 @両議院は、全国民を代表する選挙された議院でこれを組織する。

 

憲法前文
第1段 日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、(中略)そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。(後略)

 

第59条 @法律案は、この憲法の定めのある場合を除いては、両議院で可決したとき法律となる。
 A衆議院で可決し、参議院でこれと異なった議決をした法律案は、衆議院で出席議員の3分の2以上の多数で再び可決したときは、法律となる。
 B前項の規定は、法律の定めるところにより、衆議院が、両議院の協議会を開くことを求めることを妨げない。
 C参議院が、衆議院の可決した法律案を受け取った後、国会休会中の期間を除いて60日以内に、議決しないときは、衆議院は、参議院がその法律案を否決したものとみなすことができる。

 

第86条 内閣は、毎会計年度の予算を作成し、国会に提出して、その審議を受け議決を経なければならない。

 

第60条 @予算は、さきに衆議院に提出しなければならない。
 A予算について、参議院で衆議院と異なった議決をした場合に、法律の定めるところにより、両議院の協議会を開いても意見が一致しないとき、又は参議院が、衆議院の可決した予算を受け取った後、国会休会中の期間を除いて30日以内に議決しないときは、衆議院の議決を国会の議決とする。

 

第61条 条約の締結に必要な国会の承認については、前条第2項の規定を準用する。

 

第67条 @内閣総理大臣は、国会議員の中から国会の議決で、これを指名する。この指名は、他のすべての案件に先だって、これを行う。
 A衆議院と参議院とが異なった指名の議決をした場合に、法律の定めるところにより、両議院の協議会を開いても意見が一致しないとき、又は衆議院が指名の議決をした後、国会休会中の期間を除いて10日以内に、参議院が、指名の議決をしないときは、衆議院の議決を国会の議決とする。

 

第53条 内閣は、国会の臨時会の召集を決定することができる。いづれかの議員の総議員の4分の1以上の要求があれば、内閣は、その召集を決定しなければならない。

 

第54条 A衆議院が解散されたときは、参議院は、同時に閉会となる。但し、内閣は、国に緊急の必要があるときは、参議院の緊急集会を求めることができる。
 B前項但書の緊急集会において採られた措置は、臨時のものであって、次の国会開会の後10日以内に、衆議院の同意がない場合には、その効力を失う。

 

第56条 @両議院は、各々その総議員の3分の1以上の出席がなければ、議事を開き議決することができない。

 

第57条 @両議院の会議は、公開とする。但し、出席議員の3分の2以上の多数で議決したときは、秘密会を開くことができる。
 A両議院は、各々その会議の記録を保存し、秘密会の記録の中で特に秘密を要すると認められるもの意外は、これを公表し、且つ一般に頒布しなければならない。

 

第58条 @両議院は、各々その議長その他の役員を選任する。
 A両議院は、各々その会議その他の手続及び内部の規律に関する規則を定め、また、院内の秩序を乱した議院を懲罰することができる。但し、議院を除名するには、出席議員の3分の2以上の多数による議決を必要とする。

 

第55条 両議院は、各々その議員の資格に関する争訟を裁判する。但し、議員の議席を失わせるには、出席議員の3分の2以上の多数による議決を必要とする。

 

第62条 両議院は、各々国政に関する調査を行い、これに関して、証人の出頭及び証言ならびに記録の提出を要求することができる。

 

第50条 両議院の議員は、法律の定める場合を除いては、国会の会期中逮捕されず、会期前に逮捕された議員は、その議員の要求があれば、会期中これを釈放しなければならない。

 

第51条 両議院の議員は、議員で行った演説、討論又は表決について、院外で責任を問われない。

 

第49条 両議院の議員は、法律の定めるところにより、国庫から相当額の歳費を受ける。

 

第66条 B内閣は、行政権の公使について、国会に対し連帯して責任を負う。

 

第73条 内閣は、他の一般行政事務の外、左の事務を行う。
1 法律を誠実に執行し、国務を総理すること。
2 外交関係を処理すること。
3 条約を締結すること。但し、事前に、時宜によっては事後に、国会の承認を経ることを必要とする。
4 法律の定める基準に従い、官吏に関する事務を掌理すること。
5 予算を作成して国会に提出すること。
6 この憲法及び法律の規定を実施するために、政令を制定すること。但し、政令には、特にその法律の委任がある場合を除いては、罰則を設けることができない。
7 大赦、特赦、減刑、刑の執行の免除及び復権を決定すること。

 

第87条 @予見し難い予算の不足に充てるため、国会の議決に基づいて予備費を設け、内閣の責任でこれを支出することができる。
 Aすべて予備費の支出については、内角は、事後に国会の承諾を得なければならない。

 

第69条 内閣は、衆議院で不信任の決議案を可決し、又は信任の決議案を否決したときは、10日以内に衆議院が解散されない限り、総辞職をしなければならない。

 

第54条 @衆議院が解散されたときは、解散の日から40日以内に、衆議院議員の総選挙を行い、その選挙の日から30日以内に、国会を召集しなければならない。

 

第70条 内閣総理大臣が欠けたとき、又は衆議院議員総選挙の後に初めて国会の召集があったときは、内閣は、総辞職をしなければならない。

 

第71条 前2条の場合には、内閣は、新たに内閣総理大臣が任命されるまで引き続きその職務を行う。

 

第66条 @内閣は、法律の定めるところにより、その首長たる内閣総理大臣及びその他の国務大臣でこれを組織する。
 A内閣総理大臣その他の国務大臣は、文民でなければならない。

 

第67条 @内閣総理大臣は、小海議員の中から国会の議決で、これを指名する。この指名は、ほかの全ての案件に先立って、これを行う。
 A衆議院と参議院とが異なった指名の議決をした場合に、法律の定めるところにより、両議院の協議会を開いても意見が一致しないとき、又は衆議院が指名の議決をした後、国会休会中の期間を除いて10日以内に、参議院が、指名の議決をしないときは、衆議院の議決を国会の議決とする。

 

第68条 @内閣総理大臣は、国務大臣を任命する。但し、その過半数は、国会議員の中から選ばなければならない。
 A内閣総理大臣は、任意に国務大臣を罷免することができる。

 

第72条 内閣総理大臣は、内閣を代表して議案を国会に提出し、一般国務及び外交関係について国会に報告し、並びに行政各部を指導監督する。

 

第63条 内閣総理大臣その他の国務大臣は、両議院の1に議席を有すると有しないとに関わらず、何時でも議案について発言するため議員に出席することができる。また、答弁又は説明のため出席を求められたときは、出席しなければならない。

 

第74条 法律及び政令には、全て主任の国務大臣が連名し、内閣総理大臣が連署することを必要とする。

 

第75条 国務大臣は、その在任中、内閣総理大臣の同意がなければ、訴追されない。但し、これが為、訴追の権利は、害されない。

 

第83条 国の財政を処理する権限は、国会の議決に基づいて、これを行使しなければならない。

 

第85条 国費を支出し、又は国が債務を負担するには、国会の議決に基づくことを必要とする。

 

第84条 新たに租税を課し、又は現行の租税を変更するには、法律又は法律の定める条件によることを必要とする。

 

第76条 @すべて司法権は、最高裁判所及び法律の定めるとこにより設置する下級裁判所に帰属する。
 A特別裁判所は、これを設置することができない。行政機関は、終審として裁判を行うことができない。
 Bすべて裁判官は、その良心に従い独立してその職権を行い、この憲法及び法律にのみ拘束される。

 

第77条 @最高裁判所は、訴訟に関する手続、弁護士、裁判所の内部規律及び司法事務処理に関する事項について、規則を定める権限を有する。
 A検察官は、最高裁判所の定める規則に従わなければならない。
 B最高裁判所は、下級裁判所に関する規則を定める権限を、下級裁判所に委任することができる。

 

第78条 裁判官は、裁判により、心身の故障のために職務を執ることができないと決定された場合を除いては、公の弾劾によらなければ罷免されない。

 

第82条 @裁判の対審及び判決は、公開法定でこれを行う。
 A裁判所が、裁判官の全員一致で、公の秩序又は善良の風俗を害する虞があると決した場合には、対審は、公開しないでこれを行うことができる。但し、政治犯罪、出版に関する犯罪又はこの憲法3章で保障する国民の権利が問題となっている事件の対審は、常にこれを公開しなければならない。

 

第81条 最高裁判所は、一切の法律、命令、規則又は処分が憲法に適合するかしないかを決定する権限を有する終審裁判所である。

 

第79条 @最高裁判所は、その長たる裁判官及び法律の定める員数のその他の裁判官でこれを構成し、その長たる裁判官以外の裁判官は、内閣でこれを任命する。
 A最高裁判所の裁判官の任命は、その任命後初めて行われる衆議院議員総選挙の際国民の審査に付し、その後10年を経過した後初めて行われる衆議院議員総選挙の際更に審査に付し、その後も同様とする。
 B前項の場合において、投票者の多数が裁判官の罷免を可とするときは、その裁判官は、罷免される。

 

 D最高裁判所の裁判官は、法律の定める年齢に達した時に退官する。
 E最高裁判所の裁判官は、すべて定期に相当額の報酬を受ける。この報酬は、在任中、これを減額することができない。

 

第80条 @下級裁判所の裁判官は、最高裁判所の指名した者の名簿によって、内閣でこれを任命する。その裁判官は、任期を10年とし、再任されることができる。但し、法律の定める年齢に達した時には退官する。
 A下級裁判所の裁判官は、すべて定期に相当額の報酬を受ける。この報酬は、在任中、これを減額することができない。

 

第92条 地方公共団体の組織及び運営に関する事項は、地方自治の本旨に基づいて、法律でこれを定める。

 

第93条 @地方公共団体には、法律の定めるところにより、その議事機関として議会を設置する。
 A地方公共団体の長、その議会の議員及び法律の定めるその他の吏員は、その地方公共団体の住民が、直接これを選挙する。

 

第94条 地方公共団体は、その財産を管理し、事務を処理し、及び行政を執行する権能を有し、法律の範囲内で条例を制定することができる。

 

第95条 一の地方公共団体のみに適用される特別法は、法律の定めるところにより、その地方公共団体の住民の投票においてその過半数の同意を得なければ、国会は、これを制定することができない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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